Web反響ラボ
ホームページ制作・WEB制作 | 福岡・北九州
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Web反響ラボ
新規のお客様から「ホームページを開設したけど、お問い合わせが来ないし自社での運用方法が分からない」というご相談をよくいただくのですが、どのように説明したらよいでしょうか…。
お問い合わせの獲得を目指すなら、ホームページは立ち上げて終わりではなく、継続的な運用が必要ということを伝えないといけないね。
しっかり作り込んで立ち上げてもダメなのです?
デザインや動き、内容にこだわり大満足のホームページが完成したとしても、人は見慣れるし情報は変化するよね。反響が出ているWebサイトでも、運用を怠ると徐々に反響が落ちていくことが多いので注意が必要だよ。
ホームページの運用は、ホームページの公開を続ける限り継続して必要な業務なのですね。
そうそう。
でも、ホームページの運用といっても「何をしたらいいのか」「何に気を付けて更新・修正を行うべきか」などわからない方も多いよね。
ホームページを公開した後は、こまめに手をかけ育てていかないとね!
当記事では、主に反響を目指すホームページにおいて、「ホームページの運用とは何なのか?」「運用・保守の業務内容」「運用・保守を制作会社へ依頼すること」についてご紹介します。
コーポレートサイト(企業紹介のWebサイト)でも多くの場合で反響を求められます。コーポレートサイト、サービスサイト、ランディングページ(LP)など種類を問わず反響獲得に向けたホームページ運用の参考にされてください。
目次 - Index -
9700文字
読み終わる時間の目安:約17分
ホームページの運用には最新情報の追加や更新などをはじめ、セキュリティ関連の対応、SEO対策、集客の対策などホームページのユーザーの目に見える作業から、ドメイン・サーバーの管理などユーザーの目に見えない作業まで、さまざまな作業が必要になってきます。
ホームページの運用とは、具体的には下記のような内容になります。
ホームページ運用には欠かせない内容なので、順を追って解説していきます。
ドメイン・サーバーはホームページを運用する上で必要なものです。
ドメイン
インターネット上の住所のようなものです。
ホームページのURL(アドレス)やメールアドレスとして、サーバーの場所を示しています。
サーバー
インターネット上の土地のようなものです。
ホームページやメールのデータを保存する場所となります。
ドメインとサーバーを紐づけしたり、メールアドレスの発行やサーバーのプログラムのバージョンアップなどの管理を行います。
そして、ドメインもサーバーも管理・契約の更新が必要です。
契約期間が切れてしまうと、下記のようなことが起こる可能性があります。
必ず契約期間内に更新しましょう。
契約が切れるとWebサイト自体が消滅するケースもあるので注意が必要です。
不慣れな方が多いと思いますが、ドメイン・サーバー管理はしっかりしましょう。
上記にもある通り、メールアドレスの発行はサーバーへの設定で行います。
スタッフの増減に合わせてアカウントの追加や削除がよく行う作業です。
メールアカウントの発行画面にアカウント名(@より前の部分)とパスワードを入力して追加します。
発行するメールアカウントに何GBの容量(データを保存するスペース)を割り振るかも決めることができます。
また、その容量がいっぱいになりそうな場合、アカウント利用者にメールをサーバーに残さないよう伝えたり、メールの削除を促すといった対応が必要となります。
さらに、「メールが届かない」といった場合に原因の調査や対処が必要となることも珍しいことではありません。
ホームページは公開して終わりではありません。
お知らせの更新、新商品やサービスの追加、実績・事例追加、お客様の声の掲載、コラムやブログの投稿などなど、情報更新が必要になります。
定期的な情報更新を行うことは、Googleからの評価の対象にもなり、SEO効果(検索エンジンでの上位表示効果)も見込めます。
また、情報を足していくだけでなく、不要になった情報は削除することも大切です。
「ホームページを見て店舗に訪れたけれど、目当てのサービスが終了していた。」というような事態が起こってしまうとクレームの原因にもなりかねません。
誤った情報をお客様に伝えるということは会社の信頼を損ねてしまう可能性があります。ホームページを運用している以上、定期的な情報更新・修正は必須の作業です。
イベントや臨時休業の情報なども積極的に更新するといいですね!
更新した履歴がたまるとホームページの歴史になりますよね。
SEO対策とは、インターネットで検索したときに特定のキーワードで上位表示を狙う対策のことです。
検索エンジンで上位表示されることで、より多くのユーザーがWebサイトに訪れる可能性が高くなります。
SEO対策にはトレンドがあり、Googleの進化に合わせてそのトレンドは日々移り変わっています。
トレンドに合わせてSEO対策を施し、変化させていくこともホームページ運用で行う内容になります。
また、ホームページの滞在時間が伸びたり、お問い合わせを獲得することで、SEO効果も見込めます。
ホームページを日々更新し、“ユーザーにとって価値がある情報”を提供することが大切です。
SEOのためにはユーザー目線の対策が必要です。
定期的なメンテナンスを行いましょう。
アクセス解析のデータを元に、ホームページの更新・修正を行いましょう。
ホームページ開設後、ある程度の期間が経過しユーザーの行動が分かるようになってきたところで、今後の更新・修正の目安になるのがアクセス解析です。
下記を元にWebサイトをどのように改善するか考えましょう。
満足度の高いホームページにするために、ユーザーのニーズに合ったホームページ構成・内容にしていくことが必須です。定期的にアクセス解析のデータの分析をして、Webサイトの改善を行いましょう。
現時点でホームページへのアクセス数が少なかったとしても、アクセス解析を元にホームページ運営することでアクセス数の増加は可能です。
アクセス解析はGoogleが提供する「Googleアナリティクス」と「サーチコンソール」が有名です。
あわせて「ヒートマップ」を設置しておくと、ユーザーの動きがさらによくわかります。
ホームページを運営していく上で、トラブル対応はつきものです。
ホームページのトラブルには下記のようなものがあります。
などトラブルの原因は様々ですが、ホームページで使用している基幹システム「WordPress」やその拡張機能(プラグイン)のバージョンアップによる不具合は珍しくありません。
また、運営側ではなく使用しているシステムやサーバーでエラーが起きるケースもあります。弊社でもドメイン管理会社やサーバー会社のサポートへ連絡することがたまに発生します。
外部要因があるためトラブルを100%回避することはホームページ運用においてかなり難しいと言えます。
そこで大事になってくるのが、「トラブルの対応力」です。
トラブル解決の経験やトラブルが起こった際のマニュアル(行動)があることで、素早く解決することが可能です。
ホームページ制作会社にホームページ運用を任せている場合は、不具合に気づいた際にすぐに連絡し、トラブル解決の依頼を出しましょう。
個人でホームページを運用されている方は、トラブルが起こった際には似た事例を探し、どのような方法で解決したかを調べてください。
同じような方法で解決することができるかもしれません。
ホームページの運用は反響の獲得のために特に重要です。
ホームページ運用を適切に行うことで、アクセスが集まりユーザーにとって魅力のあるホームページへと成長します。
ホームページ運用の中でも特に重要な作業は下記です。
ホームページの情報を更新することは、ユーザーに最新の情報を提供するために重要です。
また、新着情報が2年前でストップしているホームページを見たら、少し不安になりませんか?
更新されていないホームページはユーザーの離脱率が高まることがあります。
下記を新着情報などで告知しましょう。
最新の情報追加だけでなく、古い情報の削除も行い、ホームページから誤った情報を発信しないようにしましょう。
SEO対策は検索エンジンでの表示順位を上げ、アクセスを増やすために重要です。
SEO対策がしっかりとされているホームページは、多くのユーザーに見つけてもらいやすくなります。
SEO対策とはGoogleが定める評価基準の中で順位競争を行い、検索結果で上位を取得する作業を指します。
Googleの評価基準は日々変わっており、最新の情報を把握しておく必要があります。
近年のSEO対策は特に専門性や権威性、信頼性を重視しているため、“ユーザーのためになるコンテンツ”が評価されやすくなっています。そのため、「キーワードを羅列してとにかく埋め込む」といったテクニック的な対策は古く、おすすめできません。
情報を求めている層をしっかりと把握し、ホームページの内容を検索意図に合ったページ構成にしていくことで、検索順位の上昇が狙えます。
SEO対策はホームページ運用の基盤ですが、奥が深いです。弊社でもいくつかの記事でまとめていますので、ご興味のある方はぜひご覧ください。
SEO対策関連の記事
ホームページの運用ではWebサイトに訪れたユーザーを離脱させず、反響を獲得する(お問い合わせなどのゴールに繋げる)ための改善を行わなければなりません。
下記を見直すことで、お問い合わせ数が増加することもあります。
運用しながら正解を探していく必要があります。
「検索順位が1位なのにお問い合わせがこない、商品が売れない」というWebサイトは反響獲得の対策がうまくいっていないか、そもそものキーワード選定が間違っているといったケースが多いです。
ホームページのセキュリティは、不正アクセスやデータ漏洩を防ぐために重要です。
具体的なセキュリティ対策として下記があります。
WordPressなどのCMS(簡単にページ追加ができるシステム)を使用する場合は、セキュリティの観点からも基幹システムのアップデートや、WordPress内で使用するプラグインのアップデートなど管理が必要です。
反響・効果を出すという点で考えると、ホームページ運用を得意にしている制作会社に依頼するのがおすすめです。
ホームページ運用は知識がない方でも、試行錯誤を重ねながら運用することは可能です。
しかし、ホームページ運用のための充分な時間確保は難しいですし、そもそもプロが運用しているホームページと反響獲得やSEO対策で競うことは、それなりの時間を使わなければとても厳しく、日頃の業務の間に行うのは難しいかもしれません。
ホームページ制作会社を利用することは、下記のようなメリットがあります。
など、挙げればキリがないです。デメリットは費用面のみではないでしょうか?
では、どのようなホームページ制作会社に運用を任せると良いのか?
運用を得意とするホームページ制作会社の特徴をご紹介します。
各ホームページによって、目指すゴールは異なります。
ホームページ運用の目的は三者三様です。
依頼者の目的の意図を汲み取り運用を行えるホームページ制作会社を選びましょう。
サンゼンデザインではお客様とのコミュニケーションを深め、お客様のホームページ運用の目的に沿った運用を行います。
また、開設当初と運用を行う中で目的が変わった場合なども柔軟に対応しています。
「ホームページ制作会社」と一言で言っても、下記のようにさまざまなサービス範囲があります。
特に運用面に関しては、立ち上げ後の保守作業です。
反響獲得を目指すなら、運用が得意ではないホームページ制作会社を選んでしまうと宝の持ち腐れになってしまう可能性が高いです。
ホームページ制作会社にホームページ運用を任せる場合は、サポートや保守で下記の3点が行えるかを確認した上で依頼を行いましょう。
ホームページ運用では情報の鮮度が非常に重要となります。
また、緊急性を伴う情報発信がまれに発生します。
緊急時にレスポンスが遅いと対応が遅れ、ユーザーにご不便をかけてしまうかもしれません。
レスポンスが早いホームページ制作会社を選びましょう。
サンゼンデザインへ相談いただく内容で「連絡を入れて1か月後に折り返しがあった」「3か月音沙汰がない」などもありました。
日頃のやりとりのご相談は決して珍しくありません。円滑に行えて、レスポンスの早い制作会社を選びましょう。
ホームページを運用していくと、目的達成のために下記のような改善が必要となります。
目的や要望に沿った改善提案ができる運営会社を選びましょう。
トラブル発生時に緊急対応ができるかもホームページの運用会社を探すポイントです。
ホームページを運用していると、突然ページが見られなくなるといったトラブルが発生する場合もあります。お客様が多い制作会社ほど様々な問題に対処していると推測できるので、契約中の案件数など確認しておくと良いかもしれません。
自社でホームページの運用を行う場合は、こういったトラブルの原因を自分たちで調べながら復旧作業に当たらないといけないため、復旧するまでに時間がかかってしまう場合があります。
ホームページやインターネットに詳しい友人や知人がいて相談できるなら少し安心ですね。
ホームページ制作会社に依頼している場合は、トラブルがあった際にすぐに相談することができます。
ホームページ制作会社ではこれまでの経験から、起きているトラブルの原因追及や問題点の特定も迅速に行うことができます。
トラブルは解決までの時間勝負になってくるので、専門家がいると安心してトラブルに対応することができます。
ホームページ以外のWebの知識が豊富なことも運用会社を選ぶ際のポイントです。
ホームページへ訪れたユーザーをどのようにお問い合わせまでにつなげるかも重要ですが、どうやってホームページに訪問してもらうかも考える必要があります。
SEO対策はもちろんですが、MEO対策やSNS運用、Web広告などの知識を有している制作会社は運用に強い会社が多いです。
MEO対策とはGoogleマップ内での上位表示対策のことです。
Googleビジネスプロフィールを充実させることでGoogleマップ上で上位表示(目指すは3位以内)させ、露出を増やします。店舗などローカルビジネスの集客を行う際には積極的に行った方がいいでしょう。
ローカルSEOとも呼ばれており、Google検索でも「地域系キーワード+業種」などで検索したときは、通常の検索結果よりもGoogleマップの情報が上位表示されることが多いため、SEOの上位獲得者よりもユーザーの目に留まりやすい場合があります。
もちろんサンゼンデザインではMEO対策を行っております。
SNSとは、主にInstagram、X(旧Twitter)、Facebook、YouTube、TikTokなどを指します。
BtoCの業種では、SNSからの流入もかなり多く、SNSの運用はSEO対策と同じくらい大切な作業(というか上位表示に影響しておりSEO対策の一環)になってきます。
ハッシュタグやエリア指定、直近の投稿から読み取れる傾向と対策など、分析・修正を繰り返し、反響を目指していく作業になります。
GoogleやYahoo!の検索結果、様々なニュースサイトやブログ、SNSやGoogleマップなどアクセスが集まるところには基本的に広告が表示されます。
広告の種類は文字のみ、文字と画像のセット、バナー、動画バナーなど表示される広告は様々です。
Web広告は有料での掲載となるため、別途ご予算をいただきながら反響を獲得しなければならない責任から、Web広告の対応ができる運営会社は反響獲得が得意な場合が多いと言えます。
近年、AIの性能が上がり広告掲載も随分精度が上がってきましたが、業種やターゲットによって「どこに広告を掲載するのが効果的か」「どのような設定にすると効率が良いのか」など知識と経験が必要です。
Web広告の出稿代行は、SEO対策と並んで弊社の得意分野です!
Web広告は即時性の高い対策です。
資金に余裕があって反響をいち早く出していきたい方にはおすすめの手段です。
弊社はGoogle公認のWeb広告代理店で、「Google Partner」のバッジを取得しています。
LPとはランディングページの略語で、ランディング(着地)の名前のとおり、ユーザーが検索エンジンでのキーワード検索やオンライン広告をクリックして最初に目にするWebページのことです。
中でも、Web広告からのリンク先となる「コンバージョンに特化したページ」の意味で使われることが多いです。
ユーザーの商品購入やサービス利用のお申込み、イベント参加や人材募集への応募など、コンバージョンに導くために効果的な形で構成された商品・サービス紹介ページになります。
訴求したい商品やサービスがある企業様におすすめです。
導入部分に漫画を設置することで、ホームページやLPの反響率アップを目指します。
漫画があるとなぜその商品やサービスが必要なのか端的に伝わります。
ホームページ・LPと相性の良い反響対策です。
チラシやパンフレット、名刺など紙媒体のデザインや印刷業者への発注も可能だと、イベント告知やポスティングなどオフラインの集客にも繋がります。
ホームページを中心としたオンラインの集客と組み合わせることで相乗効果が期待できます。
また、ホームページを制作した会社へ依頼が可能だと、ホームページに合わせたより統一感のあるデザインで印刷物を作ることができます。ワンストップで制作できるので、説明の二度手間がありません。
今回はホームページ運用の作業内容や重要性、運用代行会社の選び方についてご紹介しました。
ホームページは上手に運用していくと集客を行うツールとして多大な効果を発揮しますが、作りっぱなしで放っておくと反響を得ることが難しくなるだけでなく、様々なトラブルが発生して手間がかかるリスクもあります。
また、バックエンド作業(ドメイン管理やサーバー管理など目に見えない作業)やトラブル対処などは専門家にまかせ、本業に集中していただくことで、業績を伸ばしていくことができます。
サンゼンデザインのサポートチームではホームページ運用のプロとして適切なアドバイスを行います。
運用方法でお困りの方、現在のホームページに満足できていない方はお気軽にご相談ください。
弊社サイト内には「Web集客強化」という各種サービスの紹介ページもありますので、ぜひあわせてご覧ください。
ホームページ制作会社を探されている方は、ぜひ別記事の「良いホームページ制作会社の選び方」も合わせて確認されてみてください!