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お客様のサイトでSEOのためにコラムを書きたいのですが、ライティングは不慣れで手が止まってしまっています…
SEOってことはキーワードは決まっているのかな?
なんとなく、このキーワードが良いのではないかっていうのはあるのですが…
じゃあ、今回はキーワードの見つけ方から文章の書き方まで、SEOコラムライティングについて説明するね!
SEOのためにコラムを書こうと思い立っても筆が進まない方も多いのではないでしょうか?
本コラムではSEOのためのコラムの書き方について簡単に理解していただくために3ステップで解説しています。
「SEOを目指したコラムライティングはやったことがない…」
「コラムは何から書き始めたら良いかわからない…」
「コラムを書いたはいいが上位表示されない…」
とお悩みの方はまずは本コラムを参考にしてください。
目次 - Index -
6711文字
読み終わる時間の目安:約12分
SEOのためのコラムライティングでは、記事のテーマはキーワードから決めることがおすすめです。
ふわっとテーマを決めてしまうと、
など、せっかく書いたコラムが十分な効果や結果を出せないことも。
SEOコラムライティングで最も重要とも言える「キーワードの見つけ方」について解説します。
キーワードを見つける方法には次のような5つの方法があります。
それぞれの方法について詳しく説明していきます。
Googleサーチコンソール(Google Search Console)とは、Googleが提供しているGoogle検索・サイトの分析ツールです。
Googleサーチコンソールの検索パフォーマンスでは、過去にユーザーが検索して自社サイトが表示された検索キーワード(Googleサーチコンソール上では「クエリ」と表示されています)を見ることができます。
上位のクエリではなく、下位のクエリをチェックすると自社がまだ書いていないキーワードが見つかるかもしれません。
Google検索のサジェスト候補とは検索結果表示画面の下のほうに出てくる「他の人はこちらも検索」の部分のことです。
下記の画像の赤枠が「サジェスト候補」です。
サジェスト候補はユーザーが頻繁に検索しているキーワードを表示しています。
コラムを書けそうなキーワードがあれば、ぜひ取り入れましょう。
自社サイトが狙っているメインのキーワードで上位表示しているサイト(以下、ライバルサイト)を分析をするとSEOのキーワードを見つけることができる場合があります。
もしライバルサイトにサイトマップページがあれば、ライバルサイトが作成しているページの一覧が見れるでしょう。
サイトマップページがない場合はTOPページからのリンクや新着更新をチェックしましょう。
ライバルサイトが作っていて、自社にないページがあればぜひキーワード候補にしましょう。
ライバルサイトの分析は新規ページのためのキーワードを見つけるだけではなく、ページ自体の強化も可能です。
ライバルサイトが価格表を載せているけど、自社サイトは載せていない場合など対策しましょう。
キーワードプランナーとはGoogleが提供している検索キーワードごとの月間検索回数を調べることができるツールです。
キーワードプランナーを使うと下記の検索回数を知ることができます。
※キーワードプランナーはGoogle広告への出稿が必要となるため、ご注意ください。
Q&Aサイトでキーワード検索をすると、そのキーワードに関連した質問が表示されます。
投稿された質問や悩みで自社の見解が書ける内容があれば、ぜひコラムにしましょう。
Q&Aサイトによってはベストアンサーや閲覧数順に並び替える機能もあるので活用して調べましょう。
【主なQ&Aサイト】
有料SEOツールの多くにキーワードの候補や関連キーワードを表示する機能があります。
コストはかかってしまいますがSEO業者やWeb制作会社の多くは何かしらのツールを使っているので、SEOライティングを行うなら必要コストとして計算しておきたいところです。
SEOのためにコラムを書く際のキーワードの見つけ方として下記の5つをご紹介しました。
キーワード調査で下記のようなキーワードを見つけたら、コラムのテーマの候補にしましょう。
教えていただいた方法でコラムを書けそうなキーワードが見つかりました!
でも、いざコラムを書こうとしたら手が止まってしまいます…
キーワードが決まっても、いきなりライティングを始めるのはおすすめしません。
文章を書く前に、次は「目次」を考えよう。
SEOを目指すキーワードが決まったら、まずは目次を考えることがコラムの構成につながります。
コラムのテーマ(キーワード)が決まったからといって、いきなり0からコラムを書こうとするとつまづきやすいです。
そこで目次を作ってコラムの全体像を把握できるようにしましょう。
どんなに良いページ内容でもユーザーの検索意図からズレた内容であれば上位表示は難しいものです。
コラムを書きはじめる前に、ユーザーの検索意図を分析する必要があります。
コラムのキーワードが決まったら、実際にそのキーワードでGoogle検索をしましょう。
上位表示されている10サイトから、掲載されている内容をピックアップします。
ピックアップした内容からどの情報を掲載・削除するか取捨選択をしましょう。
まずは気になった内容をできる限り残しておいてリスト化し、伝える順番に並び替えます。
その後、内容が重複していたり、不要と感じる内容は削除します。
反対に、これを追加した方が良いのでは?と思う項目があれば追加しておきます。
掲載する内容が決まったら、次は各項目の大中小を決め、「構造化」します。
「この内容は重要だから親項目」
「続く3つの項目は親項目に対する詳しい説明なので子項目」
など、各項目の構造を考えていきます。
構造化の例)
■箇条書き
■構造化
内部SEO対策
┗ title設定
┗ hタグ構造
┗ 出現率調整
外部SEO対策
┗ 被リンク
┗ サイテーション
┗ SNS運用
これでコラムの全体像が見えてきました。
構造化した内容がコラムの目次になります。
また目次はコラム内では見出しとなります。
SEOのために見出しにはキーワードをちりばめましょう。
すべての見出しにキーワードが入る必要はありませんが、できるかぎり入れることを意識しましょう。
大見出し(親項目)1つにつき1,000文字前後を目安にすると書きやすいですし、SEOのためにページボリュームを出すこともできます。
大見出しの下に中見出し(子項目)が3つあれば、中見出し1つごとは330文字前後となります。
小分けにすることでライティングがしやすくなります。
コラムの目次作成まで完成しました!
じゃあ、最後にSEOのためのライティングのテクニックを伝えるね
実際にコラムを書く際のコツを紹介します。
下記を意識するだけでもコラムがぐっと読みやすくなり、ユーザーを惹きつけます。
ひとつずつ紹介します。
コラムは結論から書きましょう。
またコラム全体だけでなく、各見出し内も結論ファーストがおすすめです。
ユーザーはできるかぎり簡潔に結論が知りたいからです。
すぐに結論が見つからないとコラムから離脱される場合もありますので、冒頭に結論を書くようにしましょう。
Googleは専門性が高いページを評価し、上位表示しやすい傾向があります。
そのため、共起語・同義語・類義語を多く含むようにしましょう。
共起語・同義語・類義語の違いは下記のようになります。
【共起語】
キーワードと一緒に使われやすい言葉のことです。SEOの共起語は「リンク」や「Google」や「対策」などとなります。
【同義語】
キーワードと同じ意味で異なる言葉のことです。SEOの同義語は「検索エンジン最適化」や「上位表示対策」です。
【類義語】
キーワードと意味が似ている言葉です。SEOの類義語は「MEO」や「SEM」などです。
共起語を調べたいときは下記のツールも便利です。
共起語検索ツール:https://neoinspire.net/cooccur/
タイトルや見出しに数字を入れることで具体的になります。
具体的であるほうがユーザーを惹きつけます。
より具体的な表現にするために、数字を入れましょう。
例)
コラムにリスト(箇条書き)や表を使うことで読みやすくなります。
読みやすくなる以外のリストや表を使うメリットは下記になります。
コラム一覧やSNSの投稿で表示される画像はクリック率に大きく影響します。
目的にもよりますが、画像一枚をただ挿入するよりも、キャッチコピーや簡単な説明、ちょっとしたアイデアを入れて目を引く画像を掲載したいところです。
サムネイル画像は、コラム(記事)内の画像を縮小して表示したり、コラムの内容が一目でわかるように簡潔にまとめた画像です。コラム一覧から該当のコラムを探す時やSNS投稿時に表示される画像などに使用されます。
アイキャッチ画像は注意を引くための画像で、通常はコラム(記事)の上部に表示される作り込まれた画像を指します。内容をより魅力的にアピールして興味を引くことを目的としています。コラム内の最初の画像をサムネイル画像に設定していることが多いです。
コラムの各見出しの内容にあった画像を掲載しましょう。
文言ばかりのコラムと画像ありのコラムを比べると、画像ありの場合のほうが格段に読みやすいはずです。
また画像を入れることで下記のようなメリットがあります。
コラムを書いたら定期的な更新をしましょう。
近年のGoogleは定期的な更新をしているページを評価しています。
一度書いて終わりではなく、定期的にコラムを更新することが上位表示に繋がります。
【更新のタイミング】
など
本ページでは3ステップで簡単に書くSEOのためのコラムライティングについて解説しました。
下記に要点をまとめていますので、ご確認ください。
コラムを書いたら定期的な更新をしよう
サンゼンデザイン サポートチームでは本ライティングテクニックでコラムを書いてSEO対策も可能です。
SEO対策でお困りの際はお気軽にご相談ください。